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ツルバラの話 その4-1

2009年12月2日(水)

お客様からこんなご相談をいただきました。 「私、ガーデンめぐりの時見たO様邸の壁面に這わせたツルバラが印象的で、どうしても壁にツルバラを這わせたいと主人に言ったら」「外壁の塗装の時どうするのよ」と言われ、あきらめました。 それでも・・・中略・・・何か方法はありませんか?

さて、今回のご相談ですが、たしかに家の壁面にツルバラが這っていると塗装はで
きなくなってしまいます。でもツルバラは毎年冬に(11月中旬以降)剪定誘引をしますからその時に枝は全部ばらししてしまいますので、最低限の枝数にしてしまい、二芽剪定しておけば、簡単に束ねられますので、束ねてそのまま寝せておけば塗装の作業には邪魔しません。 

ツルバラの話 その4-2

2009年12月1日(火)

外壁塗装も毎年やる訳ではありませんので、さほど心配はしなくても良いと思います。 ただ注意して頂きたいのは、壁面に直接這わせてしまうと、薬掛けに支障をきたすばかりではなく、風通しが悪くなり病害虫が発生しやすくなります。

最低でも20p以上は壁面より離して仕掛けして下さい。 できれば仕掛けは本体(家)とは切り離し独立させた方が本体に傷をつける事もなく、後々家の長持ちにもつながります。  

最後にもう一点。 20p以上離す理由は、風が吹いた時に花芽が壁面にこすれてしまい、ひどい時には、ほんの数輪しか咲かないといった悲劇も実際にありましたので、お気をつけ下さい。

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