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庭造りを楽しむヒント バックナッバー

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土ふかふか花いい気持ち

2008年4月25日(金)

 今回は地味だけど、一番大切なお話をしましょう。 良い花壇の土は、軟らかく土の中に空気を含み保水性があります。 土作りをするときは、土を掘りふるいにかけコンクリートのガラや石を取り除き腐葉土や堆肥などを入れます。 一度に庭全体の土作りをするのは大変なので、植えたい植物に合わせて部分的に改良していくと良いと思います。

    ※覚えておくと便利、雑草でわかる酸度
 
 酸性度の強い土   クローバー・スギナ・ヨモギ・タンポポ
              酸性が好きな植物 ギボウシ・スズランなどおもに日本に昔
              からあった植物

 中性土        ハコベ・ナズナ
             中性、弱酸性の好きな植物 主にヨーロッパを原産とする植物

 ○酸性土を弱酸性か中性に変えるために石灰をまきます。
  
    ※土壌のタイプを知る
 ◇水をまいて土をお団子にする
    崩れない     − 粘土質
    少し崩れる    − ちょうど良い
    ぼろぼろ崩れる − 砂質
                                  MACHI
 次回は寄せ植えの仕方です。

カラーコーディネイト

2008年4月3日(木)

「イエローガーデン」
 たんぽぽ、福寿草、菜の花など春一番に咲く花は黄色が多いですね。理由はわかりませんが虫たちが目覚めるいろなのかなあと思います。
 私たちもイエローの軽快で明るい色彩には心弾まされます。透明感のあるレモンイエローとブルー系を組み合わせた色合いはモダンな雰囲気となり私の好きなお庭の配色でもあります。

「レッド&ピンクガーデン」
 幼児の頃、初めて書いた絵のお花の色は何でしたか?真っ赤やピンクを思い浮かべませんか?不思議ですね、きっと赤の持つ強く鮮やかな色彩が人の心を引き付けるのでしょう。庭に赤を入れるとき花の赤と葉の緑は補色関係にありお互いを強調し合いますので他の色との組み合わせは慎重にしましょう。銅葉を組み合わせると深みがますお庭になります。赤の分量によって印象が大きく違ってきます。優しさや柔らかさを表すピンクはたくさん植えても圧倒されるようなことはなく、ピンクにホワイトやグレーと組み合わせると上品で優雅な大人色の庭になります。

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