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季節館だより バックナッバー

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おめでとう 今 和彦さん

2011年11月12日(土)

我国最大規模のノンプロ公募展である第39回サロン・デ・ボザール展が「京都美術館」でおこなわれました。 出品総数1179点の中で上位9大賞の中川記念賞を受賞されました。
審査員からは、今和彦さんの「のどかな日」は田園の広い空間が魅力的な作品で、無理のない遠近表現が自然なリアリティを感じさせる。 と評価されておりました。
今回受賞された、今さんは、毎週水曜日に季節館スタジオにて、行われている下村正二先生の油絵教室に通われております。 この受賞により同じ教室に通う仲間たちも、大いに励みになったことでしょう

歯医者の話 

2011年11月11日(金)

こんにちは。 今月は歯医者の話ではありません。先日ある患者さんの紹介で、種差少年自然の家のキャンプへ参加した話です。
 自然の家の企画として、テント設営、外で火をおこしてカレーとご飯作り、ナイトウォーク、ツリーイング、磯遊び、弓や遊び、ドングリストラップ作り、などたくさんのイベントがありました。

 私は、外で火を扱うのはかなり久しぶりだったので、夢中になってカレーを作っていたところ、施設の人にほめられました。 もともと農家の息子なので、毎日のようにストーブに火をおこして料理を手伝ったり、風呂は薪を燃やしてわかさないと入れなかったのですから、火の扱いは他の人よりうまいはずです。 昔を思い出しました。 子供たちに自慢しようと思ったのですが、どこかに遊びにいっていませんでした。
  
今までは、子供たちが小さく落ち着きがなく心配でどこにも連れて行けなかったのですが、施設の職員さんたちもしっかりしていて、うまくフォローしてくれ、子供も大人も十分に楽しめ、食堂のご飯も非常においしく、とても満足しました。
 種差少年自然の家の企画は小中学生だけでなく、大人も参加できるものもあります。 とても人気がありすぐ定員になってしまうそうです。 アウトドアがあまり得意でない方でも館内にも宿泊できますので興味がある方はホームページをチェックしてみてください。

八戸市尻内町 お歯科 岡田勝志

KANEIRI museum shop おすすめの逸品

2011年11月10日(木)

第二回デザインコンペ・グランプリ賞「いさばのかっちゃ」てぬぐい完成しました。

八戸工業大学感性デザイン学部様にて学生有志による第二回八戸てぬぐいデザインコンペを共同開催させて頂きました。
50作品以上の応募作の中から見事グランプリに輝いたのは沼口貴子さん製作の「い
さばのかっちゃ」をモチーフにしたデザイン。

これまで一般的だったアニメ風キャラクターとは違うシンプルな姿の「かっちゃ」が新鮮。 かっちゃの喜怒哀楽がユーモラスに描かれています。 価格は¥945(税込)、製作は代官山かまわぬ。 八戸の新たなおみやげにおすすめしております。  

カネイリミュージアムショップTEL 0178-20-9661

ツレヅレ随想

2011年11月9日(水)

 連載も一年に亘り、いよいよ今回が最終回である。 
最終回にはやはりイカについて書かなければならないであろう。
 
大阪から八戸に来て15年、無類のイカ好きに変身した。 
冷蔵庫には必ず冷凍イカが常備され、多いときには週に3〜4日はイカを食う。 イカは解凍しても全く味が落ちない稀有な食材である。 

今までに作ったイカ料理を数えたら11種にのぼった。 なかでもお気に入りは、イカのトマトソース煮とイカタラモ(写真参照)。 目標はイカ料理20種のマスターである。それにつけても、イカの腑の刺身を初めて食べたときの衝撃は今も鮮明である。 フランス料理のフォアグラよりも美味に感じた。
 
大して味はないかもしれないが、決して飽きられず、料理しだいでイカようにも美食に変身できる。 ああ、出来るならイカのような人間になりたい。 イカに魅せられて八戸への永住を決め、自宅も新築した(ちょっとオーバーか)。 でも連載のお別れは、やはり次の言葉で締め括ろう。 
「八戸イカ、万歳!」

八戸工業大学・大学院教授 橋本 典久

今月のファッション 「手仕事のススメ」

2011年11月8日(火)

 秋が深まると手づくりの製品にひかれてしまうのは不思議。 暖炉の前の揺い椅子でセーターを編むの図に、自分を嵌め込んでうっとりしてしまうのもシチューのコマーシャルのせいばかりでもなさそう。
                    
手仕事っぽいポンチョやザックリセーターを、あちこちの洋服屋でみかけるし、流行ってもいるみたい。 
自分でも着てみた〜い。 昔の大きめサイズのセーターをポンチョ風に手直しするとか、大きめのショールにボタンをつけてマント風にしてみるなど、器用でなくてもこの流行はまねできそう。

手仕事の秋と決めて、しまいこんだままの上等だったセーターもショールも大胆にリメイク楽しみな夜長になりそう。

VIANOVAビル2 F 木馬館 月舘久子 
☎0178-44-3708

偉大なスティーブジョブ氏   TOMO

2011年11月7日(月)

十月五日、アップルの設立者、スティーブジョブ氏がガンの為56歳という若さで亡くなりました。 皆さんの持っているiPad、iPhone、Macコンピューターなどすべては彼なしでは存在していない物なのです。 

彼のアップル社のオフィスは自宅のガレージから始まりました。 アップル設立後、仕事がうまく行き成功者になるも、信用していた仲間に裏切られすべてを失い、それでも好きな事はやめられないとまた一から立ち上がる。 毎日、もし自分が明日死ぬなら今日を精一杯生きると考え生活をしていたそうです。

彼のアップルにおける、それどころではなくアメリカをはじめ、世界における存在は偉大過ぎるほど偉大で、私は彼の死後一日中彼の存在と自分の生活について考えざるを終えませんでした。
史上初のアイパット専門電子ニュース、ザ・デイリーのカメラマンとして2010年旦那と私は仕事をする事になり、プロドゥーサーと共に革命的な電子新聞のあり方について当時考えた事を思い出しました。

スティーブジョブ氏が期待に答えられる新聞でありたい。 私がMacで編集をしていると、映像関係の経験が長い旦那が『ほんの数年前は編集にはスタジオが必要で、でかいコンピューターも必要だったんだ、カラーの編集もカラー専門の人に何十万も払ってやってもらっていたんだ、今はマック一つですべてができる。』

私たちが関わっている仕事、使っている携帯電話、仕事の必需品Mac、私の現在の生活を支えている物は彼なしでは存在しない物であって、その存在がなければ私の現在が変わっていたのだと確実に思います。 尊敬する、そして永遠に偉大なるスティーブジョブ氏、天国でゆっくり休まれている事をお祈りします。

tomo tominography.com

一歳の誕生日を迎えたあなたへ    D

2011年11月6日(日)

ある日娘にこんなことを言われた。 「ママ、○○も生きようと頑張っているんだから、ママも笑っていないとだめだよ」と。 娘の言葉にハッとした。 一番上の息子、そして娘も私と同じくらい赤ちゃんの誕生を楽しみにしていた。 それなのに生まれてきた弟を見ることができない、抱っこもできない。 それでも、私を責めて聞くこともせず、笑っていつもどおりにしている。

私が入院して家にいない間、残された子供たちも辛く、不便な思いもしただろうに・・・ごめんなさい・・・。 そうだよね、こんなときだからこそ、家族みんなで頑張らないとね・・

毎日、わが子の成長を病院に電話して聞いていた。 体重がようやく増えてきたと思えば、また減ってのくり返し。 うれしい報告もあれば、そうでない報告も・・・。 自然と子供達からも「今日、何グラム増えた?」と会話の中に飛びかうようになっていた。 わが子の体重表をつくった。 暇さえあれば、体重表とにらめっこばかりしていた。 いろんな思いを膨らませて・・・。

長男坊、夏休みの思い出に、まだ会ったことのない、写真でしか見たことのない弟の絵を描く。 その絵がもとで作文が出来上がり、校内お話大会で発表する。 弟は今まで私の
お腹で無くなった子たちのたくさんの生命力を受け継いでいるんだって。だから強い子なんだって。 そんなたくさんの思いが詰まった作文であった。 弟の誕生がこのような形で残ったこと、うれしく思う。 私の宝物だ。

あなたが選んでくれたお母さんより
<ガーデニング仲間のお母さんの体験記です。> 次号に続く

昌益村の話 その6

2011年11月5日(土)

秋も深くなり、間近にせまった最終回。 参加者のみなさんもだいぶ顔見知りとなり、また、昌益村の栗拾いという新たな楽しみも加わっています。 お庭を眺めながら、木陰のベンチで一休みが出来る日まであと少しですね。

昌益村お問い合わせ・・・安藤昌益資料館 
〒031-0086  青森県八戸市八日町3TEL/FAX0178-20-8109
E-mail:syoueki.fun@gmail.com  担当 木村まで

昌益村の話 その6

2011年11月4日(金)

この日、ニックネームが棟梁となった参加者を筆頭に(のちに大棟梁に昇格)、和気あいあいと作業を進めました。 第3回では、前回解体した小小屋の柱の一部を使って、庭にアーチを作りました。 

また、ベンチやテーブルを作成。 かわいらしい椅子もできました。 第4回では苗植えと、パーゴラ作りに挑戦。土しかなかった花壇に苗が加わり、一段とお庭らしく、華やかになりました。パーゴラができましたので、庭の風景もぐっと引き締まりました!

昌益村の話 その6

2011年11月3日(木)

9月17日より始まった、『青空ガーデン教室in昌益村』、最終回に向けて、着々と庭造りが進んでいます!第1回では、花壇作りと板塀の設置をしました。第2回以降ではお庭がどうなっていったかご案内します。
 
毎回天候に恵まれている、青空ガーデン教室。第2回では、花壇に小道を作り、小屋を解体しました。小道作りでは、事前に安藤昌益資料館のスタッフが(筋肉痛になりながら)作っていた、木目の入ったモルタルの平板を使用。 コンクリート用のペンキを塗り、花壇の周りに設置していきました。

季節館まつりの思い出

2011年11月2日(水)

開催初日、主催者もビックリの光景が目に飛び込んできました。 午前10時スタートなのに9時頃から車が入り始め10時にはキザン八戸さんの前まで渋滞させてしまいました。 これは大変なことになってしまったと、お祭りどころではなく交通整理に精を出していたことを思い出します。

あれから5年後の季節館祭りは、相変わらずの賑わいをみせテナントさんもいつもの顔ぶれに、新しい方々も徐々に加わり、ここで商いをするというよりも、お客様との触れ合いの場として確実に定着したようです。

季節館まつりの思い出

2011年11月1日(火)

10月8日9日の二日間、秋のバラ&季節館祭りが開催されました。 毎回大勢の人で賑わうこの祭りも春秋合わせて9回目となりました。 でも正確には10回を数えております。 実は、幻の第1回があったのです。 当時このお祭りを長く続けるつもりもなく、単発的な行事で終わらせるつもりでした。 テナントさんもたったの2軒と寂しくお客様もまばらだったのは当然のことです。
ところが、これだけ手作りの方々が集まる場所で、たった一回きりはもったいないと、テナントさんに尻をたたかれ、その年の秋を第1回とし、バラを冠に添え「バラ&季節館祭り」を開催したのでした。

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